最近発達障害についてのお話をよく耳にします
発達障害は ASD ADHD アスペルガー症候群など特性により特徴が多岐にわたります。
ASD・ADHDに関しては 色々な書籍やネットでも記事があります。
でもあまり診断を受けた方の気持ちについての記事を見ないので 、こちらでは当事者の気持ちについて書きたいと思います
病院に行くきっかけ
病院で診断を受ける際の注意点
診断をして良かったこと
私はASD/ADHD両方の特性があると診断されています。
病院で診断していただく時って自分自身が困ったことが発端になると思いますが
大きなきっかけは日常生活を送る上で生活がしづらい。。。このことにご迷惑をおかけしていることもあるかもと思い 病院に行くことが多いかと思います
困りごとは人それぞれあると思いますが、日常生活に困る時点で検討しても良い状態だと個人的に思います。
私自身としては、小さい時から母にお腹が痛かったら病院に行くように、心の調子が悪かったら病院に行っていいんだよ
と言われて育っていたので、診察を受けることのハードルは他の方より大分低かったように思います。
裏を返せば小さい頃から特性が目立っていたのかもしれませんが、伝え方によりポジティブに受け止めることが出来ました。
その点は母にとても感謝しています。
困りごとの対処が自分でできるかできないかを考えて病院に行かれる方が多いと思います
また私自身がそうでしたが、色々な困りごとが複雑に絡み合い自分自身を客観視することが出来ないので自分の状態について説明が難しいことが多いかもしれません。
その時の対処法として日々困った時にメモをすることお勧めします。
困ったことを忘れてしまっても、何時でも気が付いた時に相談が出来ます。
ワーキングメモリーが少ないために起きることなので書き留めることで安心感も得られますヾ(*´∀`*)ノ
ちょっと注意点
今までそこまで困ったことがない、周りのサポートがある、もしかしたら特性があるかもしれないけど 自分の個性ということで困ってないという状態だったら診断していただくことを選ばない方もいるかと思います
病院に行く、検査を受けることは 困った 度合いによると思いますが
検査を受けて自分の事を知ることと、それを受け止めること(障害受容)はまた全然違うことです。
検査を受けることで本人に負担がないかも充分考慮して慎重に検討してください。
障害受容に関して思うことについてはまた書きたいと思います。
1つは自分の弱みがよ くわかること
対処の仕方が明確になるので気分が安定します
ASD や ADHD などの方は 先が見えないことがとてもつらいです
本人が足元を見ることで精一杯です でも少し先が見えると安心します
先が見える 話し方が好きな人が多いと思います。
また説明を省く 話し方は混乱するのであまり得意ではないかもしれません。
何に対して自分は苦手なのか、何処を気を付ければ日常生活の困りごとを減らすことが出来るか
この2点が分かっただけでも私自身は病院に行ってよかったなぁと思います
世の中にはいろいろな人がいて 発達障害という カテゴリーで注目はされていますが 昔から特性のある方はいます
医学が発達して 色々なことが解明されて良かったなと シンプルに思います
お医者様や医療機関の方々の力をお借りしながら自分の良いところは更に伸ばして できないことは学びながら楽しく生活をして差別や偏見はなるべく なくなるようになるといいなと思います